EIGRP NSF
ステップ 6 neighbor {ip-address |
peer-group-name} remove-private-as
(任意)発信ルーティングアップデート内の AS パスからプライ ベート AS 番号を削除します。
ステップ 7 no synchronization (任意)BGP と IGP の同期化をディセーブルにします。
ステップ 8 no auto-summary (任意)自動ネットワークサマライズをディセーブルにします。デ
フォルトでは、IGP から BGP にサブネットが再配信された場合、
ネットワークルートだけが BGP テーブルに追加されます。
ステップ 9 bgp fast-external-fallover (任意)外部ネイバー間のリンクが切断された場合、BGP セッショ
ンを自動的にリセットします。デフォルトで、セッションは即座に リセットされません。
ステップ 10 bgp graceful-restart (任意)NSF 認識をスイッチでイネーブルにします。NSF 認識はデ
フォルトではディセーブルです。
ステップ 11 end 特権 EXEC モードに戻ります。
ステップ 12 show ip bgp network network-number または
show ip bgp neighbor
設定を確認します。
NSF 認識(グレースフルリスタート)がネイバーでイネーブルに されていることを確認します。
スイッチおよびネイバーで NSF 認識がイネーブルである場合は、
次のメッセージが表示されます。
Graceful Restart Capability: advertised and received スイッチで NSF 認識がイネーブルであり、ネイバーでディセーブ ルである場合は、次のメッセージが表示されます。
Graceful Restart Capability: advertised
ステップ 13 copy running-config startup-config (任意)コンフィギュレーションファイルに設定を保存します。
コマンド 目的
Switch(config)# router bgp 200
Switch(config-router)# neighbor 129.213.1.2 remote-as 100 Switch(config-router)# neighbor 175.220.1.2 remote-as 200 ルータ C:
Switch(config)# router bgp 200
Switch(config-router)# neighbor 175.220.212.1 remote-as 200 Switch(config-router)# neighbor 192.208.10.1 remote-as 300 ルータ D:
Switch(config)# router bgp 300
Switch(config-router)# neighbor 192.208.10.2 remote-as 200
BGP ピアが稼動していることを確認するには、show ip bgp neighbors 特権 EXEC コマンドを使用し ます。次に、ルータ A にこのコマンドを実行した場合の出力例を示します。
Switch# show ip bgp neighbors
BGP neighbor is 129.213.1.1, remote AS 200, external link BGP version 4, remote router ID 175.220.212.1
BGP state = established, table version = 3, up for 0:10:59
Last read 0:00:29, hold time is 180, keepalive interval is 60 seconds Minimum time between advertisement runs is 30 seconds
Received 2828 messages, 0 notifications, 0 in queue Sent 2826 messages, 0 notifications, 0 in queue Connections established 11; dropped 10
state = established 以外の情報が出力された場合、ピアは稼動していません。リモートルータ ID は、
ルータ(または最大のループバックインターフェイス)上の最大の IP アドレスです。テーブルが新規 情報でアップデートされるたびに、テーブルのバージョン番号は増加します。継続的にテーブルバー ジョン番号が増加している場合は、ルートがフラッピングし、ルーティングアップデートが絶えず発 生しています。
外部プロトコルの場合、network ルータコンフィギュレーションコマンドから IP ネットワークへの参 照によって制御されるのは、アドバタイズされるネットワークだけです。これは、network コマンド を使用してアップデートの送信先を指定する IGP(EIGRP など)と対照的です。
BGP 設定の詳細については、『Cisco IOS IP Configuration Guide, Release 12.4』の「IP Routing Protocols」を参照してください。特定コマンドの詳細については、『Cisco IOS IP Command Reference, Volume 2 of 3: Routing Protocols, Release 12.4』を参照してください。表示されているにもかかわらず スイッチでサポートされない BGP ????????
ルーティング ポリシー変更の管理
ピアのルーティングポリシーには、インバウンドまたはアウトバウンドルーティングテーブルアップ デートに影響する可能性があるすべての設定が含まれます。BGP ネイバーとして定義された 2 台の ルータは、BGP 接続を形成し、ルーティング情報を交換します。このあとで BGP フィルタ、重量、距 離、バージョン、またはタイマーを変更する場合、または同様の設定変更を行う場合は、BGP セッ ションをリセットし、設定の変更を有効にする必要があります。
リセットには、ハードリセットとソフトリセットの 2 つのタイプがあります。Cisco IOS Release 12.1 以降では、事前に設定を行わなくても、ソフトリセットを使用できます。事前設定なしにソフトリ セットを使用するには、両方の BGP ピアでソフトルートリフレッシュ機能がサポートされていなけれ ばなりません。この機能は、ピアによって TCP セッションが確立されたときに送信される OPEN メッ
セージに格納されてアドバタイズされます。ソフトリセットを使用すると、BGP ルータ間でルートリ フレッシュ要求およびルーティング情報を動的に交換したり、それぞれのアウトバウンドルーティン グテーブルをあとで再アドバタイズできます。
• ソフトリセットによってネイバーからインバウンドアップデートが生成された場合、このリセッ トはダイナミック インバウンド ソフト リセットといいます。
• ソフトリセットによってネイバーに一連のアップデートが送信された場合、このリセットはアウ トバウンド ソフト リセットといいます。
ソフトインバウンドリセットが発生すると、新規インバウンドポリシーが有効になります。ソフトア ウトバウンドリセットが発生すると、BGP セッションがリセットされずに、新規ローカルアウトバウ ンドポリシーが有効になります。アウトバウンドポリシーのリセット中に新しい一連のアップデート が送信されると、新規インバウンドポリシーも有効になる場合があります。
表 42-10に、ハードリセットとソフトリセットの利点および欠点を示します。
BGP ピアがルートリフレッシュ機能をサポートするかどうかを学習して、BGP セッションをリセット するには、特権 EXEC モードで次の手順を実行します。
表 42-10 ハードリセットとソフトリセットの利点および欠点
リセットタイプ 利点 欠点
ハードリセット メモリオーバーヘッドが発生しません。 ネイバーから提供された BGP、IP、および FIB テーブルのプレフィクスが失われます。
推奨しません。
発信ソフトリセット ルーティングテーブルアップデートが設定、
保管されません。
インバウンドルーティングテーブルアップ デートがリセットされません。
ダイナミックインバウン ドソフトリセット
BGP セッションおよびキャッシュがクリアさ れません。
ルーティングテーブルアップデートを保管す る必要がなく、メモリオーバーヘッドが発生し ません。
両方の BGP ルータでルートリフレッシュ機
能をサポートする必要があります(Cisco IOS Release 12.1 以降)。
コマンド 目的
ステップ 1 show ip bgp neighbors ネイバーがルートリフレッシュ機能をサポートするかどうかを表示
します。サポートされている場合は、ルータに関する次のメッセー ジが表示されます。
Received route refresh capability from peer ステップ 2 clear ip bgp {* | address |
peer-group-name}
指定された接続上でルーティングテーブルをリセットします。
• すべての接続をリセットする場合は、アスタリスク(*)を入 力します。
• 特定の接続をリセットする場合は、IP アドレス を入力します。
• ピアグループをリセットする場合は、ピアグループ名を入力 します。
BGP 判断属性の設定
BGP スピーカーが複数の AS から受信したアップデートが、同じ宛先に対して異なるパスを示してい る場合、BGP スピーカーはその宛先に到達する最適パスを 1 つ選択する必要があります。選択された
パスは BGP ルーティングテーブルに格納され、ネイバーに伝播されます。この判断は、アップデート
に格納されている属性値、および BGP で設定可能な他の要因に基づいて行われます。
BGP ピアはネイバー AS からプレフィクスに対する 2 つの EBGP パスを学習するとき、最適パスを選 択して IP ルーティングテーブルに挿入します。BGP マルチパスサポートがイネーブルで、同じネイ バー AS から複数の EBGP パスを学習する場合、単一の最適パスの代わりに、複数のパスが IP ルー ティングテーブルに格納されます。その後、パケットスイッチング中、パケット単位または宛先単位 ロードバランシングは、複数のパス間で実行されます。maximum-paths ルータコンフィギュレー ションコマンドは、許可されるパス数を制御します。
これらの要因により、BGP が最適パスを選択するために属性を評価する順序が決まります。
1. パスで指定されているネクストホップが到達不能な場合、このアップデートは削除されます。
BGP ネクストホップ属性(ソフトウェアによって自動判別される)は、宛先に到達するために使 用されるネクストホップの IP アドレスです。EBGP の場合、通常このアドレスは neighbor
remote-as ルータコンフィギュレーションコマンドで指定されたネイバーの IP アドレスです。ネ
クストホップの処理をディセーブルにするには、ルートマップまたは neighbor next-hop-self ルータコンフィギュレーションコマンドを使用します。
2. 最大の重みのパスを推奨します(シスコ独自のパラメータ)。ウェイト属性はルータにローカルで あるため、ルーティングアップデートで伝播されません。デフォルトでは、ルータ送信元のパス に関するウェイト属性は 32768 で、それ以外のパスのウェイト属性は 0 です。最大の重みのルー トを推奨します。重みを設定するには、アクセスリスト、ルートマップ、または neighbor
weight ルータコンフィギュレーションコマンドを使用します。
3. ローカルプリファレンス値が最大のルートを推奨します。ローカルプリファレンスはルーティン グアップデートに含まれ、同じ AS 内のルータ間で交換されます。ローカル初期設定属性のデフォ ルト値は 100 です。ローカルプリファレンスを設定するには、bgp default local-preference ルー タコンフィギュレーションコマンドまたはルートマップを使用します。
4. ローカルルータ上で稼動する BGP から送信されたルートを推奨します。
5. AS パスが最短のルートを推奨します。
6. 送信元タイプが最小のルートを推奨します。内部ルートまたは IGP は、EGP によって学習された ルートよりも小さく、EGP で学習されたルートは、未知の送信元のルートまたは別の方法で学習 されたルートよりも小さくなります。
ステップ 3 clear ip bgp {* | address | peer-group-name} soft out
(任意)指定された接続上でインバウンドルーティングテーブルを リセットするには、アウトバウンドソフトリセットを実行します。
このコマンドは、ルートリフレッシュがサポートされている場合に 使用してください。
• すべての接続をリセットする場合は、アスタリスク(*)を入 力します。
• 特定の接続をリセットする場合は、IP アドレス を入力します。
• ピアグループをリセットする場合は、ピアグループ名を入力 します。